アメリカ アイオワ州のとある町 「オタムワ」

 

20数年前この街に住んでいた母親の弟（叔父）が

働いていた "OTTUMWA DINER"

当時18歳だった私は、夏休みになると2~3週間ほどそこでアルバイトをさせてもらっていた。

特に観光地には興味なく。何気ない普段の生活を

そのお店の大きい窓から見るのが好きでした。

街を分断するかのようにデモイン川という大きめの川が流れていました。

休みの日は釣りしたり、泳いだりして過ごしていました。

それぐらいしかやることが無かった。

それがよかった。

3回目のオタムワ訪問。

学生最後の夏休み。

オタムワダイナー最後の出勤日

店長がスタッフや常連に声をかけている。

なにやらTシャツにサインを求めている。

少し寂しそうな笑顔を浮かべながらこちらに近づいてくる。

手にはサイン入りのTシャツ。

おーそうか、これは寄せ書きというやつだな。

ロッカールームにあった誰かのTシャツに書くのが

アメリカぽくって好きだな。

あれから20数年、記憶と共に色褪せた姿で

今でも部屋に掛けられている

そんな思いで深いTシャツです。

という妄想をして出来上がった作品です。

＊全てフィクションです。

＊Mサイズのみ

ボディには、1975年アメリカのバーモント州で誕生した

「COMFORT COLORS」

独自の染色・ウォッシュ技術により長年着古したかのような色味と風合い。

リングスパンコットンを採用し、滑らかな手触りと着心地が特徴です。

6.1ozと厚すぎず薄すぎない丁度良い生地感。

ハイクオリティなTシャツボディになります。

＊ワンウォッシュしてありますので大きく縮むことはありません。